皆さんお疲れ様です。Archonです。
これが2回目となるMSE操作解説ですが、今回はカードの作成前に行っておくと便利な設定について解説します。
前回の作業でセットファイルを保存しましたが、一度データを保存するとそれ以降はMSEを起動すると『Open set』(自分で選ぶ)と『Last opened set』(一番後に開いたファイル)の2通りのファイル読み込みができるようになります。
MSEのファイルを開くと、【画像1】のメイン画面から編集を再開できます。
今回は 上部のメニューバーのうち『☆Set info』をクリックしてください。【画像2】のセット全体の設定画面が表示されます。
設定は大きく分けて、
《Set Information》と
《Defaults and Automation》
の2つになります。
この中で初期設定から変更する事をお勧めする物は、
になります。
『Copyright』の欄に文字を入力すると、その後カードを新規作成する際、コピーライト欄にその文字が入力された状態で作成されます。
また、既に作成しているカードのうちコピーライト欄を1度も入力していない物にもその文字が入力されます。(ただし、1度も入力していないにも関わらず『Copyright』の設定が適用されない場合も稀にありますのでご注意ください。)
コピーライト欄はメイン編集画面でも手打ちで入力/変更が可能ですが、作成した全てのカードへの入力は結構な手間ですので、最初にここで入力しておく事をお勧めします。
『Symbol』は枠内をダブルクリックするか『Edit』ボタンをクリックすると、セットのレアリティシンボルを編集できる画面が開きます。
初期設定は四角形となっております。
『Symbol』の編集については少々ややこしいので、次回で解説したいと思います。
『Mark errors』はカードテキストに文法が間違っている箇所があればチェックを付けてくれる機能です。
ただし、英語にしか対応していません。
セットを日本語で作る場合は邪魔なだけなのでoffにしておきましょう。
また、自分の好みに応じて以下の設定も変更しておけば編集作業がより快適になります。
『Artist』の欄に文字を入力すると、その後カードを新規作成する際、Artist欄にその文字が入力された状態で作成されます。
『Copyright』と同等の機能ですが、こちらはセット内の全カードを同じアーティストで統一したい等の理由がなければ特に入力の必要はありません。
『Border color』を設定するとカードの枠の色を変更できます。
おなじみの黒枠、白枠、金・銀の他にも設定次第で様々な色に変更できます。
一応メイン編集画面でも個別に編集はできるので、セット全体の枠を一色で統一したい方はここで設定すると良いと思います。
『Automatic card numbers』はカードに付けられる番号を、自動で付けてもらうか、自分で手打ちするかを設定できます。
日本語のカードを、自分で翻訳した英語名の順番で番号付けしたい等のこだわりがある方にお勧めです。
『Sort special rarity』はセット内でスペシャル(紫色)のレアリティのカードをどの位置に並べるかを設定できます。
『Use gradient multicolor』は多色カードのフレーム【画像3参照】の表現を設定できます。
設定はそれぞれ、
『Only for two color cards』:2色の多色カードのみフレームがカードカラーの色になります。公式のカードはこの設定です。
『Yes』:全ての多色カードのフレームがカードカラーの色になります。個人的にはこちらの方がぱっと見で色がわかりやすいです。
『No』:多色カードのフレームは金色のままになります。
最後に、セットを日本語で編集する場合は、おそらく最後まで使う必要が無いと思われる設定についても簡単に説明します。
これで、レアリティシンボル以外の全体設定は完了です。
次回はレアリティシンボルの作成を解説したいと思います。
これが2回目となるMSE操作解説ですが、今回はカードの作成前に行っておくと便利な設定について解説します。
前回:【MSE操作解説】第1回〜セットファイルの作成
http://archon.diarynote.jp/201302192132553334/
前回の作業でセットファイルを保存しましたが、一度データを保存するとそれ以降はMSEを起動すると『Open set』(自分で選ぶ)と『Last opened set』(一番後に開いたファイル)の2通りのファイル読み込みができるようになります。
MSEのファイルを開くと、【画像1】のメイン画面から編集を再開できます。
今回は 上部のメニューバーのうち『☆Set info』をクリックしてください。【画像2】のセット全体の設定画面が表示されます。
設定は大きく分けて、
《Set Information》と
《Defaults and Automation》
の2つになります。
《Set Information》は主にセットが完成した後、カードリストを作る際に必要なデータ入力を行う設定です。
《Defaults and Automation》は主にカードのデザインや並び順に関する設定です。
この中で初期設定から変更する事をお勧めする物は、
《Set Information》
・『Copyright』
・『Symbol』
《Defaults and Automation》
・『Mark errors』
になります。
『Copyright』の欄に文字を入力すると、その後カードを新規作成する際、コピーライト欄にその文字が入力された状態で作成されます。
また、既に作成しているカードのうちコピーライト欄を1度も入力していない物にもその文字が入力されます。(ただし、1度も入力していないにも関わらず『Copyright』の設定が適用されない場合も稀にありますのでご注意ください。)
コピーライト欄はメイン編集画面でも手打ちで入力/変更が可能ですが、作成した全てのカードへの入力は結構な手間ですので、最初にここで入力しておく事をお勧めします。
『Symbol』は枠内をダブルクリックするか『Edit』ボタンをクリックすると、セットのレアリティシンボルを編集できる画面が開きます。
初期設定は四角形となっております。
『Symbol』の編集については少々ややこしいので、次回で解説したいと思います。
『Mark errors』はカードテキストに文法が間違っている箇所があればチェックを付けてくれる機能です。
ただし、英語にしか対応していません。
セットを日本語で作る場合は邪魔なだけなのでoffにしておきましょう。
また、自分の好みに応じて以下の設定も変更しておけば編集作業がより快適になります。
《Set Information》
・『Artist』
《Defaults and Automation》
・『Border color』
・『Automatic card numbers』
・『Sort special rarity』
・『Use gradient multicolor』
『Artist』の欄に文字を入力すると、その後カードを新規作成する際、Artist欄にその文字が入力された状態で作成されます。
『Copyright』と同等の機能ですが、こちらはセット内の全カードを同じアーティストで統一したい等の理由がなければ特に入力の必要はありません。
『Border color』を設定するとカードの枠の色を変更できます。
おなじみの黒枠、白枠、金・銀の他にも設定次第で様々な色に変更できます。
一応メイン編集画面でも個別に編集はできるので、セット全体の枠を一色で統一したい方はここで設定すると良いと思います。
『Automatic card numbers』はカードに付けられる番号を、自動で付けてもらうか、自分で手打ちするかを設定できます。
日本語のカードを、自分で翻訳した英語名の順番で番号付けしたい等のこだわりがある方にお勧めです。
『Sort special rarity』はセット内でスペシャル(紫色)のレアリティのカードをどの位置に並べるかを設定できます。
『Use gradient multicolor』は多色カードのフレーム【画像3参照】の表現を設定できます。
設定はそれぞれ、
『Only for two color cards』:2色の多色カードのみフレームがカードカラーの色になります。公式のカードはこの設定です。
『Yes』:全ての多色カードのフレームがカードカラーの色になります。個人的にはこちらの方がぱっと見で色がわかりやすいです。
『No』:多色カードのフレームは金色のままになります。
最後に、セットを日本語で編集する場合は、おそらく最後まで使う必要が無いと思われる設定についても簡単に説明します。
《Set Information》
・『Title』:セット完成後のリスト作成時に必要となるセットタイトルです。
・『Description』:同じくリスト作成時に必要となるセット概要です。
《Defaults and Automation》
・『Automatic reminder text』:用語辞書の設定です。例によって英語オンリーです。
・『Card language』:セット全体で使用する言語です。本家日本語化の方のファイルを適応すると日本語も選択できるようになりますが、どうも最新verのMSEとは相性が悪いみたいです。
これで、レアリティシンボル以外の全体設定は完了です。
次回はレアリティシンボルの作成を解説したいと思います。
次回:【MSE操作解説】第3回〜レアリティシンボルの作成 - 機能編
http://archon.diarynote.jp/201305200652524219/
コメント
さっそくやってみようと思います!
今後も更新楽しみにしてます~
リンクいただきました!
ありがとうございます。
こちらもリンクさせて頂きますのでよろしくお願いしますm(_ _)m