【忍殺語注意】最悪の恐怖【ゲームデー】

2014年5月27日 Magic: The Gathering コメント (5)

（【ここまでのあらすじ】サブカルは多色とカードパワーを愛するマジックプレイヤーである。彼は自ら作成した５色デッキによって徳島のメタの頂点に君臨するとともに、彼の被害者を増やし続けているのである。）
http://archon.diarynote.jp/201404012208155243/
http://springephemeral.diarynote.jp/201404232247374203/

カードショップ『ＦＢ』。徳島で最も多くのマジックプレイヤーが集まるこの店内は、サブカルの狩り場となっていた。
『キャバァーン！ペアリングが決定しました』ウィザーズイベントレポーターが無感情に対戦の組み合わせを告げる。
「アイエエエエ！サブカル！？サブカルナンデ！？」サブカルの対戦相手となったプレイヤーが恐怖に叫び声をあげた。しかし、このような事はもはや徳島ではチャメシ・インシデントである。

「ハッハッハ！　サブカルと当たるとは運の無い奴だ……ア…アイエエエエ！サブカル！？サブカルナンデ！？」サブカルの対戦相手の様子を見ていた別のプレイヤーが恐怖に叫び声をあげた。彼の前にもまたサブカルが…店内にサブカルが２人！？そんな。そんなばかな。

すると、片方のサブカルがアイサツした。「ドーモ、サブカル＝サン。サブカルです。」
それに対しもう片方のサブカルもアイサツを返した。「ドーモ、サブカル…いや、アルコン＝サン。見たところ俺の調整した五色デッキの具合は良さそうだな。」
「ユウジョウ！」「ユウジョウ！」
２人目のサブカルの正体はサブカルから五色デッキを受け取りサブカルと化したアルコンだったのだ。

そしてサブカル達は店内のプレイヤーへと群がっていく。まさに前門のタイガー、後門のバッファロー、もはや彼らに逃げ場は無い。「「「「「「「アイエエエエ！！」」」」」」」
ナ…ナムアミダブツ！何たるサツバツとした光景か！ブッダよ、あなたは眠っているのですか？

だが、ブッダも怒る。
「「アイエエエエ！！」」逆に叫び声をあげたのはサブカル達であった！参加者の多くがサブカルの唯一の天敵、赤か白絡みのアグロデッキを使用していたのである。ウカツ！
実際アルコンは５回戦中３回も赤絡みのアグロと当たっている。まさにモスキート・ダイビング・トゥ・ベイルファイア。

ナムサン！サブカル達は警戒を怠っていた己のウカツを呪い、恐怖に叫びながらも渾身のファッキントップ！両者ともプレイオフに進出しTop４に入賞を果たした。